8月6日(金)、東京試験センター勤務の職員から新型コロナウイルス感染の報告がありました。当該職員は突然の発熱の後、自宅療養しており、その間、医師の診断とPCR検査を受け、PCR陽性が判明したものです。所轄保健所のご判断では濃厚接触者は同居家族のみであり、職場での濃厚接触者はいないとのことでした。また、当該職員の発症日前後は緊急事態宣言の発出期間かつ夏休みシーズンでもあり、出勤者を抑制していたほか、ご来所のお客様はいらっしゃいませんでした。
弊協会では産業医のご意見をもとに、従来から実施していた毎日の検温、手指消毒、常時マスク等の対策に加え、直ちに下記の対策を実施しました。
・当該職員の勤務場所周辺、共用スペース、トイレ、エレベーター等のアルコール消毒実施
・当該職員と勤務日が重なった職員全員にヒアリングを行い、接触の可能性がある数名に対し、14日間の自宅待機・観察を指示
・今後、体調不良者、濃厚接触可能性者などの早期発見を図るため、抗原検査キットを常備
これら対策の結果、8月20日時点で当該職員も快癒し、自宅待機・観察者も全く問題なく、全員職場に復帰しています。今後とも、感染の防止のため、これまでの対策を徹底し、お客様、関係者の皆様、全職員の安全、安心のため努力して参りますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
(お問合せ)総務部 担当久米 電話番号:03-3943-3171